コンピュータ言語ではなぜ×が*で÷が/なのか。 おまけ

ASCII の記号と使用用途

. ピリオド 英語の文章で普通に使用される
, コンマ 英語の文章で普通に使用される
‘ アプストロフィー 英語の文章で普通に使用される
‘ シングルコーテーション 英語の文章で普通に使用される
” ダブルコーテーション 英語の文章で普通に使用される
_ アンダースコア タイプライターの下線用 ※ASCII 1963年度版では←だったらしい
/ 日付表記用、または/および
? 疑問符
! 感嘆符
* アスタリスク
% パーセント記号
@ 単価記号
# ナンバー
& アンパサンド ~と~
$ ドル記号 ※ASCII なので当然か
()[]{} 括弧

^ サーカムフレックス ※英語だとあまり使われない? ASCII 1963年度版では↑だったらしい
~ チルダ ※英語だとあまり使われない?
  サーカムフレックスとチルダは英語以外のラテン文字で使用される記号(ダイアクリティカルマーク)である。他のダイアクリティカルマークは入らず、この二つだけ ASCII に入った。
| バーティカルバー ※コンピュータ以外ではあまり使用されない?
\ バックスラッシュ ※コンピュータ以外ではあまり使用されないがALGOLのために追加?

上四つの記号がなぜ ASCII に入ったのかは結構謎である。バックスラッシュは ALGOL のためらしいが、そこで×÷が入らなかったのはなぜなのだろうか。
やはり FORTRAN の */ が普及してしまっていたからなのか。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です